株式会社バンダイナムコホールディングスは、'79年に放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」が2009年で30周年を迎える事を記念し、「機動戦士ガンダム30周年プロジェクト」を始動。その柱となる企画として、全高18mにおよぶ、「RX-78-2 ガンダム」)の等身大立像を製作すると発表した。
完成イメージ。潮風公園に2カ月設置される。周囲の人と比べると18mという大きさがよくわかる
(C)創通・サンライズ
等身大のガンダムは、富士急ハイランドのアトラクション「GUNDAM CRISIS」に存在しているが、立像が作られるのは今回が初めて。
7月上旬完成予定で、まずは東京・お台場のフジテレビ近くにある潮風公園に設置。バラバラにして運搬することができ、2カ月間展示した後、別の場所やイベントなどで展示/活用していく方針。お台場での展示は都立公園で行なわれるため、入場や観覧は無料。近くで30周年記念グッズの販売やイベントなどを行なう予定で、その収益の中から緑の東京募金への寄付も行なうという。
製作されるのは「RX-78-2 ガンダム」(後期試作型)で、製造は乃村工藝社が担当。内部には鉄骨が使われ、海辺での展示を想定して外装にはFRPが使われる予定。全高は18m。頭部が上下左右に稼働し、イベントなどで動かすことを想定している(一般来場者の操作は不可)。なお、総製作費は非公開。
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